保険と自費



審美治療はお金がかかるものだと思い込んでる人も多いですね。
確かに銀歯をセラミックなどに交換したり、インプラントを入れたりすれば高くなります。
何しろそれらの治療は保険が使えないので、自費治療になるのですから。

ですが、何も審美治療は全て自費で行なう必要はありません。
中には保険で行なえるものもあるのです。

もちろん、全部は無理ですが、可能性のあるところは沢山あります。
たとえば、小さな金属を詰めてるところは、プラスティックで置き換えることが出来るかもしれません。
これは保険治療で可能です。

歯の着色を落としてもらうのも、保険にクリーニングがあります。

保険治療と言うのは、悪くなったところを治すのが本来の目的です。
ですが最近は審美的なことも考慮に入れて欲しいという要望が高まっているので、少しだけですが使える部分もあります。
ただし、基本的に治療用の材質などが決まってるので、奥歯には銀歯しか使えませんし、歯の無いところには入れ歯とブリッジしか選択肢がありません。

過度な期待をされては困りますが、小さな処置であれば、審美を考慮した治療も可能だということですね。

歯科治療の良いところは、昔から混合診療(自費治療と保険治療の同時進行)が可能だということです。
法律的には分離されてるのですが、黙認されてるのが歯科なのです。

ある程度の治療を保険で行って、最後の大事なところだけ自費で行なうようにすれば、治療費を抑えつつ、満足の出来る仕上がりに出来るのが特徴ですね。

photo by: o5com

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2012年3月22日 | コメント/トラックバック(0) |

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人の美醜は歯から



女の人は、笑ったり驚いたりすると、口元を手で隠しますよね。
大きな口を開けて他人に見られるのを恥ずかしいと思うからです。

口の中と言うのは、他人に見えにくいところですが、向かい合って話をするときには一部が見えています。
どこが良く見えるのかと言うと、まずは前歯と、その上にある唇です。
口元の印象は、唇の形です。
唇は非常に柔らかい組織ですので、その形はすぐ下にある歯によって影響を受けます。
歯並びが悪いと、唇の形も悪くなりますね。

審美歯科というと、歯の色や形、歯並びを治すのが主ですが、口元を綺麗にすることも含まれます。
口を閉じている状態と、口角を上げて笑った状態で、歯がわずかに見えるとき、口元が綺麗になるかどうかが分かりますね。
歯の色が悪いと、唇や肌の色も悪く見えるのです。

まして、歯が抜けていたりすると、非常に見栄えが悪いです。
実際に抜けていなくても、歯並びの関係で抜けてるように見える場合もあります。

顔立ちや輪郭、目や鼻は変えられませんが、顎のラインと口元は歯医者の治療で大きく変わります。
美容整形に歯科を併設してるのは、口元が整形に大きく関わってくるからですね。

逆に言うと、口元を綺麗にすると、顔の半分は変わります。
鼻から下を変えるのですから当然です。
美容整形は考えていないが、顔立ちを綺麗にしたいと思うなら、歯を治してみてはいかがでしょう。

photo by: Libelul

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2011年10月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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