歯並びがひどい
口、歯のコンプレックスは、欧米でも日本でもあまり変わらないんだなあと感じる事があります。
それは、けっこう思いつめて歯医者に通う人が多いからですね。
面白いのは、海外では歯医者で相談するとき、夫婦やカップルで来る場合もあります。
子供の治療は、もちろん親がついてきますけどね。
日本ではたいてい一人です。
内緒で治したいと思う人も多いです。この辺は国民性なのかもしれません。
歯並びがひどくて、コンプレックスを感じるのは、ごく普通です。
子供のころに治せなかったので、大人になってようやく治療を開始したいと相談するケースも多く存在します。
そのような方の場合は、やはり思いつめています。
このタイプの人は、痛みを伴う治療でも割と平気で耐えています。
抜歯、矯正初期の痛みなどがあっても、それに比べればコンプレックスの方がつらいのでしょう。
肉体の痛みは一時的ですが、心の痛みは一生続きますからね。
美容整形でも同じで、容貌、体形に強いコンプレックスを持つ人ほど、手術の痛みには強いそうです。
心の痛みは、肉体をも超えてしまうと言うのですから恐るべしですね。
矯正は時間はかかりますが、自分でも変化を感じられるので、患者さんもその変化によって気持ちがずいぶんと変わるようです。
初期のころと比べると、治療の終盤ごろには、表情が明るくなり、笑えるようにもなってきます。
このような人は、どんな治療でも受け入れてくれますね。
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2012年10月23日 | コメント/トラックバック(0) |
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