子供も審美の時代
最近はテレビで子役が活躍していますね。
中には6歳からドラマに出てる子もいてすごいなあと思います。
長いせりふをしゃべり、時には泣いたりして大人顔負けの演技をしています。
彼らもタレント、俳優なので見た目はとても大切です。
特に子供の場合は、親がマネージャー代わりだったりするので、子供の服装、身なり、そして健康を管理しています。
6歳から12歳くらいまでの子供は、ちょうど永久歯へと生え変わる時期です。
このころの子供は、子供の歯が抜けて大人の歯になるので、前歯が無い時があるんですが、絶対にそんな姿は見られないですよね。
それも当然、だって歯医者で仮歯を作って入れてるんですよ。
子供は歯だけではなく、顔や顎も成長してるので、仮歯を固定するのが難しいのですが、
残ってる乳歯を利用して、プラスティックで仮歯を作ります。
それを抜けたところに入れて、ぱっと見ただけでは分からないようにしてるんですね。
あの仮歯は、長く使えて数週間です。それ以上は、下から新しい歯が出てきて押してしまいますし、
歯の間も広がるので、取れやすくなります。
そうしたら、新しい仮歯に作り変えて、永久歯が生え揃うまで過ごします。
何度も繰り返して作るので大変ですが、タレントは見た目が命ですので、そんなことを言っていられないんですよ。
そのためか、一般のお子さんでも、前歯が抜けたのを恥ずかしいと思って、仮歯を作ってることがありますね。
小さいうちから歯や顎のことを考えるのは良いのですが、過剰な反応は控えるべきですね。
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2012年7月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:治療の種類