食べ物と審美



人は生きていくためには食べなくてはいけません。
審美治療と食事にはちょっとした関係があります。

歯や口を綺麗にしたいと思って審美治療を受ける方は、口の中に何か問題があることが多いですね。
口の形が悪いとか、歯並びに問題があるとか、色が汚いという風に悩んでるわけです。

口は咀嚼と言って、食物を細かく噛み砕き、飲み込む機能があります。
歯並びはこの咀嚼効率を左右しますので、歯並びの悪い人は、食物を充分に噛み砕く前に飲み込みます。
すると内臓に負担がかかるわけです。

身体が疲れやすい、おなかの調子が悪いのは、意外と歯並びにも関係があったりします。
実際、矯正治療を行った人が、咀嚼がよくなって体調も回復したというケースもあります。

歯磨きも行ないやすくなりますし、口と筋肉が充分に動くようになるので、顔も引き締まり、食事も美味しくいただけます。

審美治療で口や歯を綺麗にするだけでなく、そのことで身体にも良い変化が現れるわけですね。
どうせ食べるなら、美味しく食べたいと思うでしょう。
そのためには、口と歯の機能を充分に活用するのが一番です。

ちなみに、銀歯からは金属のイオンがずっと溶け出してるので、それらは身体の中にも入りますし、イオンが味覚にも影響しています。
金属のスプーンを舐めたり、アルミホイルは咬むと独特の味がします。
あれは金属のイオンが味覚に影響してるからです。
つまり銀歯を入れてると、ずっと金属イオンを味わってることになるので、だんだん味おんちになってきますね。

金属アレルギーとの関係もあるので、できれば銀歯は治すほうがよいでしょう。

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2012年5月25日 | コメント/トラックバック(0) |

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歯の大きさって変えられる



歯がやたらと大きくて目立つ人がいます。
口の中にある歯が大きいかどうかは、周りにあるものと比べてみて分かります。
唇や顔の輪郭、大きさと比較して、不自然に大きいなと思うからこそ、歯が大きいと思うのです。

見た目の問題もありますが、別のところでも歯の大きさが影響することもありますね。
一番は矯正治療です。
矯正は、歯と歯の間に空間を作って、そこへ歯を移動させていきます。
歯が大きいと、空間を作るのに苦労しますし、抜歯が必要になってしまいます。
治療済みだったり、神経が無い歯の場合は、金属を外したり、側面を削って空間を作ります。

矯正治療でも、バランス的に大きい場合も、歯の大きさを変えるには、その歯を削るしかありません。
その場合、一部だけ削るのか、全部削ってしまうのかと言うことがあります。

もともとの歯をできるだけ残すのなら、側面を部分的に削る方法がありますが、このときは歯の形が変化しない程度にします。

全部削る場合は、中心部分だけを残して、歯を全体に小さくします。
そしてその歯に上から作り物の白い歯を被せるのです。

何十年も前でしたら、”さしば”と呼ばれていたものですが、今はセラミックやメタルボンドと呼ばれています。
非常に綺麗に耐久性もあり、汚れも付着しにくい材質で出来ています。
作り物ですから、色も形も自由に変化させられますし、何本も行なう場合は歯並びも変えられます。

芸能人で、急に歯が綺麗になった人がいれば、おそらくセラミック治療をしたと思います。
全体のバランスごと変化させられるので、良く利用していますね。

photo by: stevendepolo

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2012年5月10日 | コメント/トラックバック(0) |

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白くする方法



ちょっと前から歯医者ではホワイトニングが大流行です。
簡単に歯を白くできて、その上、費用も安く済みます。

潜在的に歯を白くしたいと思ってる人は多いので、その人たちへのアプローチを積極的に行なっています。

単に歯を白くするといっても、その方法はいくつかあります。
まずは、白くしたいと思う理由を考えて見ましょう。

歯の色が黄色くて嫌だというなら、方法は二つあります。
茶渋のような汚れがこびりついてるのなら、クリーニングだけで綺麗になる可能性がありますね。
この場合は普通の歯医者でクリーニングをしてもらって下さい。
それでも取れない汚れは、歯石がついてその上に汚れが付着してる場合もあります。
この場合は、歯石までしっかりと取る必要があります。

もともとの歯の色が黄色いのなら、それこそホワイトニングで白くするのがベストでしょう。
ホワイトニングは、漂白と同じ方法で歯の中にある色素を分解し、色を抜いていきます。
芸能人のような歯の白さを求めるなら、ホワイトニングが最適です。

ただし、ホワイトニングは薬品で色を抜くので、個人差があります。
真っ白になる人もいれば、色が薄くなるだけの人もいます。

何も変化の起きない人はいませんが、変化には大きく差が生じることを理解しておきましょう。

歯の治療を行なってるところにはホワイトニングは出来ません。金属やプラスティックの色を変えることが出来ないからです。
そのような場所の色を変えるには治療をやり直すのが一番ですね。

photo by: Hanna-

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2012年4月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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